2012年06月05日

私の道楽

昨夜、あまりにヒマなので、手持ちのナイフを色々と引っ張り出して鑑賞会を開いておりました。
私は決してコレクターというわけではないのですけど、なんか知らない間に増えてますなぁ。
数えたら15本以上ありましたよ。
何かやらかして家宅捜索にでも入られたらマスコミが騒ぐこと必定。

こんなこと書いているだけで眉をひそめる方もおられるでしょうが、そんな人はこんなブログなんて見るな。

そうは言っても、私も小さい頃からナイフに興味を持っていたわけではありませんでした。
てっぽーやミリタリー関係は幼児の頃から大好きでしたけどね。

最初に興味を持ったのは、小学校3〜4年生の頃かなぁ。
当時、江戸川乱歩の子ども向け探偵小説にはまっていまして、中に出てくる少年探偵団ってのが七つ道具を持っているんですよ。
細かい中身は忘れましたが、ペンライトとか縄ばしごとか、望遠鏡とか。
その中に、様々に使える万能ナイフ、なんてのがあったんですね。

万能ナイフ? はて?

どんな物かサッパリ見当が付きませんでしたが、ある日、新聞の日曜版に掲載されていた広告を見てハタとヒザを打ちました。
そこにはスイスの(ウェンガーかヴィクトリノックスかは覚えていませんが)ツールナイフが、たくさんのツールを開いて神々しく載っていたのです。
ノコギリ、栓抜き、缶切り、ドライバー、キリまである。
あれは子供心にインパクト強かった。
世の中にはこんな凄い物があるのか!なんてもんですよ。
それからはもう、ツールナイフの虜。
で、小学校の5年生ぐらいだったと思いますけど、スーパーのスタンプを集めて色々な景品がもらえるっていうアレで、ようやく入手したのがこれ。
12060501.jpg
ウェンガーのバックパッカー。
 
これはもう、宝物でした。
当時は今ほど刃物に神経質な時代ではなく、むしろ刃物も使えないなんて、文字通り“使えないヤツ”ぐらいの感覚でしたから、親も普通に持たせてくれましたし、周りも全く咎めることもありませんでした。
このナイフは本当に良く使った。
画像を見ても分かる通り、もう傷だらけです。
その後、中学、高校と山遊びに目覚め、他にも色々と安物ナイフを買っては試しましたが、結局安物は役に立たないことが多かったですね。
当時のナイフで残っているのはコレだけです。
さすがウェンガー。

その後、大学を経て社会人になり、自由になるお金が出来てくると、数年に1本ぐらいのペースでナイフを買うようになりました。
別にそれがなきゃダメ!っていうんじゃないんですけど、なんか定期的に欲しくなっちゃうんですよね。
ナイフって、余程ハードに使い続けない限りは消耗しませんし、私は元来モノ持ちが良い方なので、どんどん貯まって今の数。
で、昨夜あらためて思ったのですが…。

やっぱ、多すぎるわ、実際。

本当言うと、使用頻度の低いヤツはオークションなんかで処分したろーかいな、なんて何度か思ったりもしました。
しかし私の場合、一度手に入れたナイフは何かしら使ってそして研いでみる、という習性があるので、どれも中古品ばかり。
そうなると一気に入札価格が下がるんですよね。
マイクロテック社の廃盤品なんて、新品同様でヤフオクに出せば1万円以上の値が付くと思うんですが、そういうのに限って引っ越しで段ボールを大量にさばいたり、拾って来た竹で暇つぶしに竹トンボを作ったりするのに使って傷だらけだったりして。

例えばこういうの。
12060502.jpg
マイクロテックのミニ・ソーコム・エリート。
ワイドショーのコメンテイターのしかめっ面が目に浮かぶようなデザイン。

これも今は手に入らないので欲しい人は欲しいと思うんですが、ブレードはよく見ると傷が入って塗装も一部剥げています。
まぁ商品価値としては限りなくゼロでしょう。
そういうわけで、結局はずっと手放さずに墓場まで持って行くことになるんでしょうな。
死ぬ前には欲しい人に配るつもりですけど、ナイフなんて誰も欲しがらんだろうし。

ちなみにここ数年は年を取ってきたこともあり、天然素材を生かした落ち着いた趣のナイフが好きになってきました。
こういうの感じのヤツ。
12060503.jpg
これはカスタムナイフですが。
PARK SIDE NIVES謹製。

この手のスタッグハンドルのカスタムナイフが用途に合わせて2本あるので、これからは経年変化を楽しみながら、これらをずっと使い込んでいくことになりそうな気がしています。
これ以上増えても仕方ありませんしね。
posted by Kei at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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