2012年05月02日

統一球、ダメ!絶対!

プロ野球が面白くないんですよ。

理由はもちろん、昨年から導入された低反発の統一球。
確かに、前の球は飛びすぎる印象がありました。
こすった様なフライでもホームランになることがあって、私も以前は低反発球の導入には歓迎の立場でした。

しかし、導入された統一球はちょっと飛ばなさすぎます。
今シーズンは更に、ストライクゾーンを広めにとっていることもあって、打者が打てない打てない。
例えば、昨日行われた6試合のうち、3試合が完封ゲームです。
その前の日は2試合、さらに前の日は4試合です。
こんなことがあっていいわけがありません。
つい先だって、プロ野球選手会が統一球の検討を要望しましたが、私はこれを全面的に支持します。

とにかくホームランどころかヒットも出ないので、点が入ると言えば、投手の出来が悪い時かエラー絡みがほとんど。
あとは外野と内野の間にポトーンと落ちるヒットとかね。
面白くねー。
ソフトボールかよ。

一軍の一線級ピッチャーが普通の投球をすればほとんど抑えられる状態ですから、凡打の山で試合が重苦しく、しかも決着が着かずにズルズル延長なんてパターンばかりで、観ている方はイライラが募る一方です。
だいたい3点取れれば試合は決まった様なものですから、野球の醍醐味である逆転劇なんかもほとんど観ることができません。
そんな中で何とか1点を取ろうと、阪神なんて既に3回もスクイズで得点しています。
そりゃ年に何回かは意表を突いてスクイズも面白いですけど、これが常套手段になっちゃ困りますよ。
高校野球じゃないんだから。
あと、ピッチャーは有利と言われますが、なんせ味方も点が取れないので、好投しても勝てる訳ではない。
しかも常に最小得失点差での投球を強いられるわけで、これが続くとピッチャー自体の消耗も激しい様な気がします。

こういう事を書くと「打者が努力して対応すれば良い」とか「おかわり君は去年も打ったじゃないか」なんて意見がすぐ出て来ますが、私はそうは思いません。
だいたいプロ野球選手なんて、本当に選ばれた頂点の人達が、なおかつ努力を続けて技術と肉体を極限まで高めた状態でやっているのに、その上さらに大幅な向上なんて望めるわけがありませんよ。
100m走のランナーが、自分の最速記録を0.5秒短縮させることがそうそうできますかね?
それともドーピングでもさせる?
おかわり君にしたって、たまたま彼の球の捉え方が低反発球の飛び方に合っていただけだし、逆に言えば彼以外の打者は打てていないんですから。

とにかく、今のままだと確実にプロ野球人気は更に下降すると思いますね。
始球式を盛り上げるのも大切ですけど、もっと根本的な競技の魅力を高める努力をしないと。
先発投手を予告したところで、試合が面白くなければ客は来ませんよ。

あと、低反発球導入の経緯がね。
表向きは「国際試合に合わせて」なんて言ってますが、実際はメジャーのボールの方が飛ぶ印象なんですけど。
それより本当は、試合時間短縮を狙った営業的理由の方が大きいわけでしょう?
ストライクゾーンの件も含めてね。
試合時間が短くなれば、色々と経費が節約できますし、テレビ局からの要望もあるんでしょう。
まぁ、皮肉にも点が入らないことで試合時間は決して短くはなっていない感じですけどね。
それに以前は3社が供給していたボールが、統一球では1社独占供給。
この辺り、なにやら金の匂いがするというか、きな臭いものを感じずにはいられないのですよ、私としては。
posted by Kei at 06:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 突っ込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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