2012年01月22日

珈琲賛歌

寒さも本格的になってくると、起き抜けの熱いコーヒーが美味しくなります。

今住んでいる家は断熱性の劣った古い木造家屋ですから、とにかく寒い。
特に台所なんて、冷え込んだ朝には普通に氷点下ですから。
しかしそんな寒々しい台所で、ガタガタ震えながら一杯の熱いコーヒーを淹れて飲むのもまた一興。
『枕草子』にも「冬はつとめて(冬は早朝が一番)」という一節がありますが、その気持ちはよーく分かるぞよ。

実は私は社会人になりたての頃まで、コーヒーは苦手でした。
美味しくなかったし、飲むと胃が痛くなったり気分が悪くなったりしてたんですよね。
それでも社会人ともなれば客先でコーヒー出されることも頻繁にありますから、ミルク入れたり砂糖入れたりしてなんとか誤魔化しつつ飲んでいたものです。

私が大卒で最初に入った会社は、新卒入社二日目にして退社時間が深夜の2時という、今考えてもスゴイ所でした。
当然、深夜残業、徹夜なんてのは日常でしたので、どうしても年中睡眠不足状態です。
そうなると、やはり眠気覚ましにコーヒーを飲むんですね。
最初の頃こそ必要に迫られて仕方なく飲んでいる状況ですが、そのうち身体がコーヒーを求めるようになってくる。
やがてはコーヒーなしではいられなくなるわけです。
一日に何杯も飲みますから、ミルクや砂糖も入れなくなります。

まぁ、言ってみればカフェイン中毒ですよ。
酷い時にはカーフェの錠剤をコーヒーで飲んだりしていましたからねぇ。
ああ恐ろしい。

そんな感じなので、昔はインスタントであろうがレギュラーであろうが、そんなにこだわりもありませんでしたね。
ただ、熱くて真っ黒で苦ければ良かった。
今は違いますよ。
やっぱり多少は味の好みも出て来ますし、何より、“淹れる”という行為自体が楽しい。
(まぁインスタントしかなければインスタントでも飲みますけれど)
いわゆるコーヒーにまつわるエトセトラってのが全般的に好きなんでしょうね。
例えば、引っ越しをしたら一番に、近くの喫茶店なりカフェなりを探します。
落ち着いてコーヒーを楽しめる自宅以外のスポットって言うのは、ちょっとした日常の非日常ですよ。

いつかは自分でカフェをやってみたいな、と思っています。
ちょっとした雑貨も売りながら。
多分、無理でしょうけど。
12012201.jpg
posted by Kei at 02:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は最近ドリッパーをハリオというメーカーの円錐型に変えました。コーノ式とたぶん同じです。すっきりした味になって驚きました。
ウッディ小林さんが直近のナイフマガジンで書いていましたが、ビッグゲームハンティングの後、荒挽きの豆をポットで煮出して鼻水を垂らしながら飲むコーヒーがうまいらしいです。シビレますなあ。やってみたい。
Posted by やすっぽ at 2012年01月27日 04:16
僕はずっとカリタを使ってましたね。
最近はズボラしてコンビニのパック式のを使うことが多いですが。
(というか、ドリッパー一式は引っ越しの荷物の中なので)

野外に限らず、外の風に吹かれながら飲むコーヒーは、インスタントでも美味いですよね。

ナイフマガジン。
僕は彦さんの連載が終わった頃から見ていないんですが、今はどんな感じなんでしょうか。
ナイフと言えば、2月のオールニッポンナイフショーに行くのが楽しみです。
Posted by Kei at 2012年01月27日 18:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック