2010年09月22日

中秋の名月

今日は中秋の名月でしたね。

父親の入っている病棟でも『お月見会』が開催され、ミニコンサートなどが行われました。
残念ながら父親は、もうそういった催しを楽しむことはできませんので、母親と二人で行ってみました。

『お月見会』は病棟の多目的ホールの様な所で開かれ、バイオリンやギターのミニ演奏を聴きながら抹茶と団子を楽しむというものです。

しかしまぁ、これが泣けるんですよ。

緩和ケア病棟という所は、基本的に治癒が不可能な患者さんばかりが多く入っています。
治療が目的ではなく、苦痛を取って、残された人生を有意義に使える様にするための病棟ですから。
で、当然、会にもそういった患者さんばかりが集うわけですが、ある人はベッドごと移動し、ある人は歩行器を使い、などして会場にやって来ます。
そして自分なりに会を楽しもうとしている。

その風景を見ていると、本当にもう、涙をこらえるのが大変ですよ。
父親は会には参加できませんが、同じ様な境遇の人達がこんなにも集まっている。
この場所にいるうちの何人かは知らないけれど、遅かれ早かれ父親と同じ状況になるんだろうなぁ、なんてことを考えるともう、ね。

本当に人間の生き死にというのは難しいですね。
難し過ぎてどうにもなりません。
解りません。

今日はあいにく天気が悪かったのですが、束の間、お月さんが顔を出してくれました。
まー、携帯のカメラにiPadでは、こんなもんですな。
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posted by Kei at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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