2010年06月14日

『はやぶさ』が教えてくれたこと

『はやぶさ』。

…と聞くと、バイク好きはスズキのメガクルーザーを思い浮かべますが、今、日本中を熱くさせているのは惑星探査機の方でしょう。

度重なるトラブルを不屈の魂で乗り越えて、気の遠くなる様な旅をし、任務完遂と共に真っ白に燃え尽きた、矢吹丈を彷彿とさせるアイツ。
いや〜、浪花節ですねぇ。
いかにも日本人好み。
これが世界に誇る日本の物づくりの技術力ですよ。

で、この『はやぶさ』に関して気になるニュースが上がっていました。
以下、読売新聞のWeb記事から抜粋しますが…。

「宇宙航空研究開発機構は後継機『はやぶさ2』の計画を進めている。
文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。製造に着手できなかった。

『はやぶさ2』は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014〜15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。来年度には製造に着手しないと間に合わない。」


ですって。

ね?
だから何でもかんでも「削れ削れ」のマイナス発想をしているとこういうことになるんですよ。
何度も言いますが、先の成長がまったくない。

これは例えれば、痩せたい一心で脂肪吸引している様なもんです。
直後は脂肪がなくなってスリムになるかもしれない。
でも、食事を見直すとか、運動をするとか、キチンとした体質改善に取り組まないと、いずれはまた同じことの繰り返しになるんです。

日本が今日の繁栄を手に入れた、その礎とも言える物づくりの精神、技術力。
これがどんどん海外に追いつかれ、あまつさえ国内メーカーすらその生産拠点を海外にシフトさせねばならない状況。
こういうところを、国を挙げてもっと真剣に憂い、考え、手を打たねばならない。

今回の快挙は、そういったことを思い知る、良い機会だと思うんですがねぇ。
posted by Kei at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 突っ込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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