2009年11月15日

本日の逸品

数ヶ月前にカスタムナイフメーカーのNOBU'S工房の山本氏にオーダーしていたナイフが、先日到着した。
09111501.jpg

いやはや、素晴らしい。
やっぱね。
スタッグ(鹿の角)ハンドルのナイフって、なんだかんだ言っても良いわ。

今回のナイフは、トレッキングとかキャンプ用に誂えたつもりである。
仕様用途はハードなものではなく、野外生活での軽作業が中心なので、「サイズはあくまでコンパクトに」が主眼。
既存のモデルでブレードシェイプが気に入った作品があったので、無理を言ってそのデザインを元にダウンサイジングをお願いして作ってもらった。
この、メーカーさんとの遣り取りってのもまた、カスタムナイフの魅力であったりする。

09111502.jpg
上の画像を見てお分かりの様に、握った際、小指部分はハンドルの指かけからはみ出している。
見た目は握りにくそうだが、これが意外にもちゃんと握れる。
ハンドルのスタッグが末端に行くほど厚めになっており、力がかけやすく滑りにくい。
重量バランスも良く、様々な握り方でも実にコントロールしやすい。

まぁ。
ぶっちゃけ理屈どうこうより、こういう趣味の道具ってものはフィーリングと自己満足である。
用を足すだけなら、ファクトリー製のフォールディングナイフで充分。
そうじゃなくって、所有して使う喜び、眺める喜びってのが、私にとっては重要なのだな。
「ナイフ」と聞くと日本人はすぐにダーティーな面ばかり想像しがちだが、道具として、工芸品として、その魅力は誰でも感じられるものだと思うのだけれど。

昨今はサンバースタッグ(インド産の鹿の角)が、禁輸措置によって入手困難と聞く。
ひょっとしたら、こういうハンドルのナイフを手にできるのも、今のうちかもしれない。
いやはや美しい。


【ナイフの仕様】
・鋼材/ATS34
・全長/153mm
・刃長/62mm
・刃厚/4.5mm
・ハンドル材/プレミアサンバースタッグ(赤角)
・ヒルト、ボルト材/ステンレス
・仕上げ/ミラー
posted by Kei at 05:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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