これで土日と合わせて3連休なのでキャンプ行く気満々だったのですが、広島は3日とも雨予報ですってよ。
今年に入って比較的晴れの日が多かったのに、まったく。
そんな話はさておき。
昨年末、たま〜に利用するネットショップから福袋のお知らせが届きました。
私はこういうのには全然まったく運がないので最初はスルーしようかと思ったのです。
でもまぁたまには良いかと思い直して、気まぐれに一番安いコースで注文。
ちょっと話は脱線しますが、こういうくじ運的なもの、猛烈に持ってるヤツっていますよね。
私の高校時代の友人もその一人で、よく『週刊ジャンプ』の景品とか当てていましたよ。
部屋に行くと漫画家のサイン入りポスターなんか貼ってあったりして、うらやましいことこの上もない。
あと、私の母親もかなりそういうところがあって、親父と二人でよくパチンコに行っては母親だけ一人勝ちして、親父がブーブー言っていたのを思い出します。
なのにそれをまったく受け継いでいない次男の悲しさ。
受け継いでいないどころか、会席料理で私一人だけ吸い物に金箔が入っていなかったりとか、逆のエピソードは枚挙にいとまがありません。
ほんと、悲しいねぇ。
軌道修正。
年が明けて福袋が届き、中身を開けてみるとこんなものが出てきました。

ガーバーのパックハチェット。
斧かよ…。
こりゃまた予想外の品が入っていたもんだ。
今までナイフは大から小までかなり野外で使ってきましたが、斧のたぐいは一度も使ったことがありません。
これって焚き木づくりに使えるんだろうか?
現在、焚き火の支度に使っているのはノコギリとシースナイフ。
この二つが一つで兼ねられるのであれば、装備の省スペース化という意味でもそれに越したことはないのですが、さてどうなんでしょうかね。
ちなみに「斧」と言っても現物のサイズはとても可愛らしく、全長は23センチ程度、刃渡りも9センチほどしかありません。
私の手と並べてみてもこのぐらいのサイズ感。

重量は480グラムちょいでした。
まぁ斧やナタはある程度の重量がないと仕事にならんから。
それでもこのサイズだと、ちょっと太めの木を切断するのはしんどいかも知れんなぁ。
ネットで価格を調べてみたのですが、もう生産終了品らしく、どこも在庫切れの表示。
過去の金額は大体4千円から5千円の間みたいです。
ガーバーとは言え生産は中国ですし、まぁそんなもんでしょう。
生産終了を知って、妙に高値をつけている悪意丸出しのショップもありますが、良い子のみんなは決して相手しないように。
こんなもんに1万5千円とか払ったらバカらしいですよ。
スパイン(峰)の部分は簡易的にハンマー代わりに使えるようになっています。

ここを利用してペグを打てないこともないな。
そうなればカナヅチも持参しなくて済むので助かるのだが。
ただ、そうすると刃を上に向けて振るうことになるので、なんか危険な香りも。
ケガはもちろんそうですが、テントのフライシートなんかに引っかけて引き裂いたりしたら目も当てられん。
私のことだから何かしら事件が起きそうな。
ま、焚き木づくりも含めて一度検証が必要でしょう。
次回のキャンプで試してみますよ。