我が家のネットワーク環境は、回線契約はドコモ光(実質、NTTのフレッツ光)、プロバイダはDTIを利用しています。
昨年までこの環境でまったく不満なく使用していたのですが、昨年の秋頃だったか、DTIのipv6接続がOCNのバーチャルコネクトに切り替わるというアナウンスがあり、嫌な予感がしていました。
OCNはダメだよ…。
これまでの経験上、ネットワーク負荷が増大する時間帯のOCNがらみの回線品質の低さは痛感していたのです。
で、案の定、バーチャルコネクトに切り替わったのを境に、夜間の通信速度が一気に低下。
下手をすると一桁Mbpsにまで落ち込むことも。
ほら、言わんこっちゃない!
最近はそこまで酷くはありませんが、それでも15Mbpsを下回ることはしょっちゅうで、HDの動画を視聴している時に画質の低下が起こるのは珍しくありません。
ただでさえコロナや長梅雨の影響でイライラしているのに、これ以上ストレス要因を増やすなよ。
さてさて、先日、ひかりTV経由で録画した動画をブルーレイに焼けるレコーダーが発売されました。
我が家のひかりTVチューナーに接続しているハードディスクも、保存しておきたい動画がどんどん溜まってかなり容量を圧迫していて、これらをブルーレイに移すことはできないものかと以前から考えていましたので、これは嬉しい。
私の大好きな『シャーロックホームズの冒険』シリーズの全作品だけでも、たっぷり100時間近くはありますからね。
ちょうど1万円オフのキャンペーン期間中だったこともあり、速攻でそのレコーダーを注文しましたよ。
到着!

で、レコーダー設置を機に、動画視聴回りとPCのネットワーク環境を有線接続に切り替えようかと、昨日の夕方作業をしておりました。
これまではAirMacベースステーション経由のWi-Fi接続で運用していたのですが、有線にすれば少しは速度も上がるのでは?というプラシーボ効果への淡い期待も抱いてのことです。
(実際には、現在のWi-Fi機器の性能があれば、この程度の通信速度ではほとんど変わらないと思います)
うちのテレビまわり。
上段左から件のブルーレイレコーダー、ひかりTVのチューナー(その奥にハードディスク)、AppleTV、右下にPS3。

ちなみにAppleTVは、HuluやAmazonプライムビデオの視聴に使います。
そしてPS3は、今や単なる置物(今回は接続もしない)。
これに加え、隣のデスクに置いてあるiMacをすべてEthernetで接続するのが今回のミッション。
さすがにこれだけを繋ぐ数のLANケーブルは持ち合わせておりませんので、まずは家電量販店で買い物をいたしましょう。
肝心のスイッチングハブも買いませんとね。
買い物から帰ったら、早速テレビ台を引きずり出して背面に潜り込み、汗だくになりながら配線接続です。
まぁ今は昔と違ってLANの接続作業なんて簡単なものですけどね。
昔はケーブルひとつとってもストレートとクロス、2種類あったりしてややこしかったものですが。
機器も賢くて、端子に突っ込んで起動すれば自動的にネットワーク環境も設定されますし。
ということで、無事、有線化完了。

回線速度は、ま、ぶっちゃけ変わりません。
土曜(日曜)の午前0時過ぎでこの速度。

ん〜、もっと早い時間(20時から23時くらい)でもこれぐらい出れば文句はないのだが…。
(ちなみにトラフィックが少ない時間帯だと400を超えることもあったりする)
それより気になるのは、最近テレビの調子が今ひとつなのです。
オッサンにしてみたら買ったのはつい最近の様な錯覚を覚えますが、実際にはもう15年近く使ってますからね。
しかし、これが壊れたらえらい出費だぞ、おい。