先日、教習所に入校しました。

いよいよ大型自動二輪取得を目指します。
ちなみに、現時点で大型に乗り換える具体的な予定はほぼありません。
が、将来「どうしても乗りたいバイク」に巡り会ったとして、それが大型だった時に免許がないからという理由で諦めるのはもったいないな、とずっと思っていまして、一年ほど前から少しずつ貯金をしていたのです。
それにどうせなら、少しでも身体の動くうちに取っておいた方が楽でしょうしね。
(教習所によっては50歳以上での大型自動二輪では「各種優待制度…要は補習サービス的なもの…は適用外」なんてところもあるらしいです。シビアですわ〜。)
失敗したのは入校するタイミングで、「冬ならツーリング行く時間を削っても良いか」的に安直にこの時期にしたのですが、ちょうど卒業に向けて車の免許を取りに通っている学生が多く、四輪と二輪のコースが同一の今回の教習所ではなかなか予約が取れないのです。
普通二輪を取った九州の教習所には二輪専用コースがあったので、そんな煩わしさは全くなく、今回完全に想定外でした。
そんなわけで、まだ2回しか教習を受けられておりません。
なのに早速1回、ブッこけたけどな。
スラロームでパイロン踏んづけてな。
初めて乗った大型バイクの感想ですが、大型はやっぱり多少なりとも力が要るな、ということです。
普通二輪なら意識だけでどうにかなっていたものが、大型だとある程度「実際にねじ伏せる」ということが必要になってくるのだな、と。
8の字なんかやるとそれを如実に感じますね。
車重があるってのはこういうことなんだな。
教習が終わって自分のYZF-R3に乗ると、まるでペガサスに跨っているかのような軽やかな気分ですよ。
まぁペガサスに跨ったことなどありませんが。
それにしても、50分間、半クラッチの鬼と化すあの感覚は久々ですね。
もう前腕部がパンパンです。
さあ、後10回で無事見極めもらえるのかしらね?