Macを新しくしました。
これまで使っていたiMacは確か37歳の時に買った記憶があるので、気づけばちょうど10年。
さすがに二つ前のOSから最新版にアップデートできなくなり、個人的に最高の使い勝手だと信じるAppleの日本語入力機能のライブ変換が、もはや速度的に実用を果たしていない状態となったので買い換えることに。
メモリなんて4ギガだもんな。
よく働いたし、よく稼いでくれたよ。
で、新しいMacもやはりiMacと決めていました。
ノート型はやはり画面とかキーボードの面で作業性がね。
高いし。現行のiMacには画面サイズで21インチと27インチの2つのコースがありまして、今回購入したのは21インチ。
会社で使っているのは27インチですから、そりゃ27の方が気持ち良いし作業性も良好なのは分かっていますが、まぁ家では主に写真の整理加工やネット関係ぐらいにしか使わないし使用時間も長くないので21でいいかと。
27は高いし。ただし、また今後10年ぐらいは世話になるつもりなので、メモリは16ギガに増設。
ストレージもハードディスクとSSDのハイブリッドであるFusionDriveに。
(てか、デフォルトの1Tハードディスクの5,400回転って遅くないか?)
ディスプレイはもはやRetina以外を選択する理由は見当たらないのでRetina 4K。
結局、なんやかやで18万ぐらいにはなっちゃうんですけどね。
なあに、すでに背負っている『ローン』って名前の荷物にちょっとオマケが増えたぐらいだ。
明日、三瓶山が大爆発して西日本が壊滅しても後悔しない生き方をしてやる。
さてさて。
昨日届いた新しいiMacに外付HDを介して環境移行をいたしまして、メインマシンとして更新するわけなんですが。
Appleというメーカーはインターフェイスを次から次へと新しくし、前のモノはバッサリ捨て去るという「ユーザーのこと考えてる?」と突っ込まざるを得ない悪い癖があります。
iPhoneをとってみても、DockからLightningにアッサリ換えましたしね。
Macなんてもっと始末が悪い。
大容量ストレージを接続するインターフェイスだけで、FireWire→Thunderbolt→Thunderbolt3(USB-C)と変遷。
「たったそれだけじゃん」と思うなかれ、ポートのピン数がモデルによって変わったりして、以前の外部接続機器がそのままでは繋がらない、なんてのは日常茶飯事。
都度、変換アダブター(これがまた高い)を購入して間にかませるのですが、書いたようにモデルによってポートのピン数などが変わっていたりして、油断するとせっかく買ったのに繋げられねー!なんてこともあるのです。
今回もその罠にはまりましてね。
私、メインマシンのバックアップ用に外付けのハードディスクをTime Machineで運用しているのですが、前はこれをFireWireで接続していました。
新しいMacはThunderboltになっているというのは知っていましたから、iMac購入と同時にFireWire→Thunderboltへの変換アダブターは同時購入していたのです。
が、昨夜繋ごうとしたら、どう見ても端子とポートの形状が合っていない!
おかしいと思って調べたら、従来のThunderboltと新しいMacに備わっているThunderbolt3は別物だということが発覚。
いや、不勉強な俺も悪いけどさ…、ちょっと酷くないか?
形状が変わるなら名前も変えろよ。
さらに腹立つことに、FireWireからThunderbolt3への変換アダブターは存在していないとか。
じゃあどうやって繋ぎゃいいんだよ?
で、今日になって急遽、Apple製品も揃えている家電量販店に駆け込んで色々脳内シミュレーションしながら導いた解決策がこれ。

外部HD→FireWire→Thunderbolt(変換アダブター)→Thunderbolt3(変換アダブター)→iMac。
まるで蒸気機関車の重連運転ですよ。
鉄ちゃんもビックリ。
それからようやく移行作業に入り、数時間を要して新しいメインマシン環境が完成。

はぁ、疲れた。
これから前のiMacを初期化して箱にしまうという作業が残っています。
それが終わったら今日はもう、実家から買って帰った桃でも食ってさっさと寝てしまおう…。
明日から仕事だし。