では、ということで、私もR3さんで紅葉見物に出かけました。
いつもの加計方面へ。

そこから国道186を北上し、温井ダムの貯水池周辺で見物です。

真っ赤、とまではいきませんが、多彩な色が入り混じって、これはこれできれい。
やはり多様性とか個性というのは世界を豊かにしますな。
展望台から貯水池の眺め。

うむ、美しい。
こちらは反対側。

下の方にR3さんが。
さて、紅葉も堪能したし、日が陰って冷えてくる前にそろそろ帰りますか。
その前にコーヒーブレイクでも…。
と思って湖畔のサイクリングセンターの駐車場に入ったことで、ちょっとした悲劇が。
日曜日ということで駐車場はいっぱい。
二輪専用の駐車場もないし、うーんどうしよう、と二速アイドリング近くのトロトロスピードで駐車場をぐるりと回っておりまして。
あちこちよそ見をしていたのがいけなかった。
知らぬ間に上り勾配に差しかかっていて、不意にストンとエンジンストール。
ちょうど右にリーンしていたものだから、ガクンとフロントフォークが縮んだ反動もあってバランスが一気に崩れ、あれよあれよと右にバターン!
げげ、立ちゴケかよ。
しかもまさに絵に描いたような立ちゴケ。
教習所を卒業してから初めてだ。
R3は軽いのですぐに起こすことができましたが、なんせ初めてのことだわ観光客はたくさんいるわで滝汗。
こりゃもうコーヒーどころじゃないからさっさとズラかろう、と思うのですがエンジンがかからない。
3回セルを回すもダメ。
え?どっかダメージ受けた?
あ、そうか。
今のバイクは転倒した時はセンサーで燃料供給が自動的にカットされるから、一旦メインスイッチを入れなおさないといけないんだった。
てなことを思い出し、キーをオフにしてから再度オン、そしてセル始動。
キュイン、ドドドゥ!
やった、偉いぞR3!
さあ、とっとと逃げるんだ!
右のミラーがあさっての方向を映しているのもガン無視し、何事もなかったかのように装いながらフンフンフーン♪と駐車場を後に。
いや〜、ヘルメットがフルフェイスで、しかもスモークのバイザーで良かった。
とは言え、R3さんの状態は気になるので、最寄りのコンビニの駐車場に滑り込み、各部を詳細にチェック。
まずは右ハンドルのバーエンドとブレーキレバーに小傷が。

そして一番大きな傷はマフラー。

幸いにしてカウルは無傷。
右のフロントウインカーのゴムのステーが飛び出して全体が軽く曲がっていましたが、指で押し込んだら元に戻りました。
後はミラーの先端にも軽い傷。
ま、ごくごく軽傷で済んだと言えるでしょう。
ふう、助かったぜ。
ちなみにバーエンドは軽くペーパーをかけて必殺の油性マジックで塗ったらほとんど目立たなくなりました。
ブレーキレバー先端もペーパーで磨いて、まぁよし。
マフラーはさすがに油性マジックというわけにはいきませんから、耐熱ブラックのスプレーを買ってきて軽く吹いておきました。
好事魔多し。
油断しちゃいけませんね。
次から気をつけよう。