2017年06月19日

2ヶ月経過-1

YZF-R3が納車されて2ヶ月経ちました。
今日までの走行距離は約1,300キロで、慣らしも完全に終わり、人間の方もだいぶバイクに慣れてきたところです。
で、このタイミングで備忘録的に、一度私のR3に対する印象に少しずつ触れてみましょう。
ちなみに私のバイク歴はVTRとスクーターのマジェスティSだけですから、あまり情報として良質とは言えないことは事前に申し添えておきます。

まず全体の印象ですが、一言で言うとライトウェイト・ツアラーですね。
車体は軽く、フラットで扱いやすい動力性能、よく切れるハンドル角含めて優しい操作系、前傾すぎないライポジ、そしてフルカウル。
まぁツアラーを名乗るには積載性が全くダメですが、それは個人でキャリア付けるなりパニア付けるなりで工夫しなさいってことでしょう。そもそも原産国のインドネシアではプレミアムなスポーツバイクという立ち位置ですし。
それでいくと、国産のこのクラスのフルカウル車って、みんな似たような素性だから性格も似てるよな。
R3の兄弟車であるR25しかり、カワサキのNinja250しかり、スズキのGSX250Rしかり。途上国では高級なスポーツバイクではあるけれど、同時に日常の道具としても使われるから、そこも重視した設計というか。ホンダの新しいRRはちょっと生い立ちが違うけど。

ライトウェイトと言えば値段もライトなのですが、実際各部を仔細に見ていくと、あちこち安っぽいのはご愛嬌。若干隙間が垣間見えるカウルの継ぎ目とか、表面に出ているネジ類の頭の愛想のなさとか。
特にブレーキペダルは、いかにも「プレスでブチ抜きました」感丸出しで、バーベキューセットのトングを連想させます。スーパーカブでももっと良いのが付いてるんじゃないか?
ま、実際安いから仕方ないんでしょうな。

320ccという排気量についてはネット上でも様々意見があるようです。
R25の250ccからたった70ccアップで車検がありますからね。中途半端と言われても仕方ないでしょう。
逆に私は昔からこの感じが好きなんですよね。悪く言えば中途半端ですが、良く言えばマルチパーパス。戦闘機ならホーネット。モビルスーツならガンキャノン。
で、実際の70cc差ですが、私はR25に乗ったことがないので正確なところは何も言えません。
ですが昔乗っていた規制前のキャブ仕様VTRの記憶と比べても、全ての回転域で当然力は上に感じます。
街中なら、「250ならここは2速だろうな」というシーンでも横着して3速でどうにかなったり、5速のまま40キロぐらいから何事もなくスルスル加速できたり。とにかく良くできたエンジンで、本当に運転が楽です。
もちろんパワーウエイトレシオやトルクウエイトレシオに関しては、大型はもとより400ccクラスにも劣っていますから過度な期待は禁物ですが、長時間の高速道路走行以外なら私には特に不満もありません。

ハンドリングは予想以上にスタビリティ重視と言うか安定志向。
見た目からしてもっと軽快にヒラヒラするかと思ったら、車線変更やコーナーの切り返し時、多少「よっこいしょ」という感じが無きにしも非ず。
じゃあダルなのかと言えばそんなことはなく、旋回率自体は悪くないと思います。そしてコーナリング中に怖さがあまりない。まるで「もっと曲がれまっせ」とバイクが言っているように。
ま、私はあまりワインディングが得意ではないので、ここらあたりのインプレはあまり参考になりますまい。
ちなみに低速でのコントロール性は抜群。
Uターンも楽々で、知らぬ間に自分が上手くなったような錯覚を覚えます。

てなわけで全体の大まかな印象はこんな感じ。
次の機会は細かい点を拾っていきましょう。
posted by Kei at 02:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | YZF-R3全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする