2013年06月04日

時代は流れる

バイクは買えませんがバイクの情報は日々仕入れている私。
生活が落ち着いてからの次期愛車を想像するのも楽しいものです。

さてさて。
日本の二輪業界もほんの少しだけ活気が出て来た気がする昨今ですが、このまま盛り上がりを続けて欲しいですな。
メーカーさんも頑張って新車種を発売していることですし。
でも新しく発売されるバイクに対して、ネット上では否定的意見もよく見かけます。
曰く「つまらない」とか「高い」とか「昔は良かった」とか。

こういう意見、バイクに限らず色々な分野でもありますな。
私はこの「俺が若い頃はよ〜」的な物言いがハッキリ言って好きではありません。
時間は流れているんですから、現実的に今と前を見るべきでは?

例えばホンダのCBR250R。
このバイクに対して「単気筒でCBRは無い」「カッコだけ」「つまらない」なんて意見はそこら中に転がっています。
NCシリーズが出た時もそんな感じでしたかね。
激しいのになると「四気筒なら売れるのに」とか。
正直、昨今の環境・騒音規制の中で250の四気筒なんて非現実的過ぎますよ。
作ったところで低速トルクの使い物にならない非常に乗りにくいエンジンになるでしょうし、価格も80万とかになるでしょう。
そんな250のバイク、誰も買わないって。
そもそも日本のバイクメーカーは、このちっぽけな国内マーケットなんてそこまで考えちゃいないですからね。
いかに世界で商売できるバイクを作るか。
これは企業として生き残るための当然の思考です。

「速くてパワーがあればそれが正義」なんて時代に育った人にしてみれば確かにつまらないかもしれない。
でも車を見てご覧なさい。
スポーツカーが売れてますか?
今売れているのはコンパクトカーやエコカーですよ。
バイクは車とは違う。
それは半分正しいかも知れませんが、買うのは同じ人間で走るのは同じ道です。
もっと突っ込むと、そういうパワーとかカッコ至上主義的な層の一部が個人のエゴでうるさいカスタムなんてしなければ、今ほど厳しい騒音規制が設けられることもなかった。

ま、出た物に対して色々文句言う人は、結局何も買わない人ですからね。
本気で購買意欲を持つ人は黙って買うもんです。
だからメーカーもそんな意見に左右されず新しい物づくりを続けていって欲しい。
それと少なくともバイクが好きな人達は、新しい車種に対して頭から「つまらない」とか否定的意見ばかりを述べるんじゃなくて時代も同時に眺めながら相対的に判断してもらいたいですな。
昔と同じ価値観で新しい物事を語ることほど無意味なことはありません。
メーカーさん、八方塞がりの中で頑張ってると思いますよ、私は。
posted by Kei at 02:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする