いよいよ本厄ということで、厄払いに行って来ました。
実は今年の年明けぐらいまで、何を勘違いしたのか本厄は去年で終わったと思い込んでいたんです。
なんででしょうかねぇ。
ここ2年は色々大変なことが続きましたからね。
で、「やっと本厄を切り抜けた。後は後厄だけだ。」なんて思っていたら、同級生の友人が「本厄は今年だぞ。」と。
ぐえぇ、まだ2年も厄が続くのかよ…。
げっそり。
まぁ人間誰もが訪れる厄年ですから嘆いてばかりもいられません。
これからの気の持ち様を切り換える為にも、ここは一発厄払いに行っておきましょう。
ということで、その友人と一緒に彼の知っているお寺に行くことに数週間前から決めておりました。
私は初めて行ったのですが、山深い所にこじんまりと建っている修験道のお寺です。
修験道ということで、山伏スタイルにホラ貝の音が響いて、なかなか雰囲気がありました。
今日は護摩の日。
念仏が唱えられる中、高く立ち上った火中に祈祷のお札が投入されます。

私も頭の中で色々と願い事を唱えます。
護摩が終わると、厄年の人は本堂の上に上がり、持参した菓子を下で待ち受ける人々に向かって投げ与えるというしきたり。
厄を分けて軽くするという意味合いがあるそうで。
やってみるとこれ、結構気持ち良いもんですな。
後は厄除けのお札やお土産の寿司折りなどを受け取って終了。
これで気分も晴れ晴れといったところです。
厄除けのお札。

頼むよ〜。
守ってくれよ〜。
…いや、他力本願はイカンか。