2009年11月19日

そりゃそうだろ

ボジョレ・ヌーボーの生産地代表者が、ペットボトル入りのワインに対して苦言を呈したそうだが、それは当然だと思う。

なんか最近の日本は、何でもかんでもコスト重視、安く安くで、どんどんと文化的に落ちぶれて行っている気がするなぁ。
“豊かさ”ってのは、安く買い物をすることだけじゃないと思うんだが。

物事の価値を判断する基準が、単なる「値段」だけになってしまったら、これはもう、先進国とは言えないね。
長引く不況でデフレ・スパイラルに陥ってしまうのは致し方ない面もあるが、やはりここはメーカーも消費者も豊かさというものについて、しっかりと考え直す必要があろう。

販売メーカーは「安く提供できる」「重量減により輸送時の二酸化炭素排出が少なくなる」などと返答している様だが、私に言わせれば自分の懐しか考えない無責任な売りっぱなし商法である。
そこに「文化を守り育てよう」「生活の豊かさを消費者に提案しよう」という哲学は全く感じられない。
だいたい、使い捨てのペットボトルを使いながら環境を語るんじゃないと突っ込みたくもなる。

でも、売れるんだろうなぁ、ペットボトル入りのワイン。
悲しくなるな。
posted by Kei at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 突っ込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする