2008年08月28日

一人映画

「この作品だけは劇場で観よう」とずっと思っていた映画があって、思い切って仕事帰りに観に行った。

押井守監督の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』。
ベネチア映画祭にも出品されている作品である。

ここからは個人的な感想。

正直、どうかなぁ、と。
押井監督曰く「空中戦を描かせたら宮崎駿より上手い」とされる空戦シーンは確かに迫力があった。
なんでも、実写の映像をマッピングしたり、そこにセルアニメを載せたりといった革新的な手法を使っているそうなのだが、かと言って実際観た感じ、プレステ2のゲーム『エースコンバット』シリーズのムービーシーンとどれだけ差があるの?っていうのが正直なところ。
同じ押井作品の『イノセンス』では、祭りのシーンの膨大な情報量の画だけでもお金を払う価値があったと思っている私でも、今回はちょっときつかった気がする。

ストーリー自体もなんか馴染めなかったし。
例によってバセット犬がしつこいぐらいに出て来るし。

あと、アニメのキャラクターは、やっぱりちゃんとした声の演技ができる人を使って欲しい。
主人公とヒロインの演技が下手過ぎて、感情移入できなかった。
(これは別に演じた人を批判しているわけでも、声優を使えと言っているわけでもない。事実、竹中直人なんて声だけの演技でも抜群に上手いと思う。)

あくまで個人の感想ということで。
そうそう、絢香のエンディング曲は素晴らしかった。
少しは褒めとかないとね。

※エンディングロールの後にも本編の続きがあります。
 焦って帰らない様に。
posted by Kei at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする